音楽を捨てよ

既存のものに楯突く行為は、無から有を生み出すことのできない人にとっての唯一自己表現ができる手段だと思っています。


────「あれ?ひょっとしてこれって一種のカウンターカルチャー的側面があるのでは?」
って考えが一瞬頭をよぎりましたが、そもそも文句つけるだけでまったく生産性がありませんでした。

他人の生み出したモノ、言葉・・・もうありとあらゆる事柄を否定して、さも自分はそれらより優れている、ないしは優れているものを知っていると猛々しく吠える様はなんとも言えない滑稽さがあります。

なんで否定したがるんでしょうかねぇ。
否定することによってマウント取ってるつもりなんですかね。



私のようになんの取り柄もない人間には、生み出すことのできる人、その人によって生み出されたモノを否定する権利はないのです。
ないと思っています。



私ごときの人間が。

お前ごときの人間が。


ここまで書いて、私の親を私自身によって否定していることに気づいた。